緒方氏は28日、ドル円相場を対象とした外国為替証拠金取引(FX)の模様を公開した。当日の東京市場は、政府・日本銀行による為替介入への警戒感が根強く、1ドル=160円の大台を目前にした高値圏での推移が続いた。緒方氏は4時間足から1分足まで複数の時間軸を俯瞰し、チャート分析に基づき押し目買いを狙う「買い目線」を維持したが、上値の重い膠着した展開に翻弄される場面が目立った。
取引ではボリンジャーバンドやフィボナッチ等のテクニカル指標を多用し、分割エントリーによるスキャルピングを試行した。しかし、実取引においては判断の遅れや想定した反発が得られない局面が続き、損切りを余儀なくされたことで、午前中の収支は損失が先行する苦戦を強いられた。視聴者からは取引数量の引き上げや迅速な意思決定を促す声も上がったが、緒方氏は自身の習熟度に見合った資金管理の重要性を説き、着実な技術習得を目指す姿勢を強調した。
また、市場の流動性低下や不規則な値動きに対しても、独自の視点から懸念を表明した。介入の現実味が帯びるなかで、テクニカル分析が通用しにくい特異な市場環境への適応が喫緊の課題となっている。今後は手法の固定と検証を重ね、安定的な収益確保を目指す方針だ。