Q-CHAN氏は5月17日、インターネット配信を通じ「信仰とは信頼関係である」と題した説教を行った。冒頭、来週に控えた聖霊降臨祭(ペンテコステ)の意義に触れ、キリストの血の注ぎが神の子としての再生を意味すると説明した。さらにイランにおけるキリスト教の拡大や民主主義の不完全性といった時事問題に言及し、現代を「リバイバル(信仰復興)」の時代と定義した。また、聖書学習における人工知能(AI)の活用を推奨するなど、技術革新と信仰の融和を訴える場面も見られた。
配信の後半でQ-CHAN氏は、神と人間の関係を「契約」と表現した。罪によって損なわれた信頼関係を、キリストの十字架による贖いを通じて再構築する必要性を強調した。氏は夫婦や親子、友情といった人間関係の比喩を用い、神との一心同体こそが信仰の本質であると説いた。配信内では、複数の参加者とともに賛美歌を歌唱する企画が行われ、簡素な飲食物を用いた聖餐式に相当する儀式も実施された。参加者に対しては、自己の信仰の点検と悔い改めを促すよう強く求めた。
これに対し、視聴者からは多様な反応が寄せられた。氏の説法を支持する声がある一方で、活動の透明性や提示された独自の宗教解釈を疑問視する厳しい批判も相次いだ。特に過去の経緯や金銭に関する指摘を巡り、コメント欄では議論が紛糾する場面もあった。氏は最後まで、日々の生活の中で御言葉を反芻し信仰を深めることの重要性を説き続け、次回の集会への参加を呼びかけて配信を締めくくった。