Q-CHAN牧師氏は16日、インターネット配信を通じて「信仰と信頼関係」を主題とした講話を行った。冒頭、同氏は前夜に発生した宮城県沖を震源とする地震に触れ、社会の変容を促す契機との認識を示した。配信は屋外から行われ、快晴の空の下で視聴者との交流が図られた。本講話の核心として、同氏はキリスト教における信仰を「イエス・キリストとの信頼関係の開始」と定義し、時間をかけてその関係性を深めることの重要性を説いた。
配信内では昨今の国際情勢についても言及があった。イスラエル・イラン間の緊張やウクライナ、ガザ地区の情勢を巡り、同氏は独自の宗教的視点から分析を加えた。米中の首脳会談を例に引き、思想の相違が真の信頼構築を阻害していると指摘。対照的に、神との和解が良好な対人関係の基盤になると主張した。中盤には、協力者による長時間の祈祷が行われ、世界平和や生活困窮者への支援、教会の活動継続が願われた。視聴者からは国際情勢への関心のほか、地域活動への期待を寄せる声が上がった。
最後に、同氏は信者同士の「一致」と「許し」が孤独を解消し、社会に平安をもたらすとの考えを強調した。翌日に控えた礼拝や高齢者施設への訪問計画を明かし、活動を通じた社会貢献を誓った。配信は「シャローム」という挨拶で締めくくられ、一連の講話は、個人の内面的な信仰が社会全体の調和に寄与することを確認する形となった。