RYOU氏は5月15日夜から16日未明にかけ、埼玉県秩父郡長瀞町周辺に点在する廃虚の現状を単独で探索した。今回の主な目的は、過去に観光施設として運営され、現在は閉鎖されている模擬天守および病院跡地の視察である。深夜の視界不良に加え、野生動物との遭遇や急斜面での滑落といった危険が伴う環境下での実施となった。
同氏はまず、戦国時代の城跡に1970年代に建設された模擬天守を目指した。1986年の閉鎖から歳月が経過しており、周辺の登山道は藪や倒木で著しく荒廃していたが、同氏は徒歩で急峻な山道を踏破し、山頂の施設に到達した。構造物の劣化が進行する現状を外部から確認し、建物の裏手に安置された祠などの詳細も観察した。道中、使用していた通信端末が一時的に動作を停止する不測の事態に見舞われたが、探索に大きな支障は生じなかった。
続いて同氏は、かつて隔離病棟が立地していたとされる更地を視察した。視聴者からは、同氏の探究心や度胸を評価する一方、深夜の単独行動に伴う安全面を懸念する声が多く寄せられた。探索終了後、同氏は地域内の飲食店に立ち寄り、提供された商品の品質や価格設定について私見を述べる場面もあった。全行程を通じて、過去の観光資源や公共施設の変遷を浮き彫りにする内容となった。