2026年5月5日未明、不登校児トーモ氏がバイナリーオプション(BO)取引を中心としたライブ配信を実施した。同氏は当初、キャッシュバック特典等の活用により収支改善への強い自信を示していたが、ドル円相場の急激な変動に対応できず、短時間で軍資金を全損した。その後、クレジットカードの支払資金を確保するため、射幸性の高いオンライン形式のトレーディングカードくじに相次いで挑戦したが、さらなる損失を計上。累積損失は数万円に及び、同氏は与信枠の枯渇と返済困難を理由に、配信活動からの引退を一時宣言するに至った。
絶望感を露わにする同氏に対し、放送終盤には視聴者から複数の電話による対話が行われた。特に、自身の就労苦を語る労働者との長時間にわたるやり取りでは、労働の意義や生活再建に向けた具体的な助言が交わされた。視聴者からは、同氏の無計画な資金運用を批判する声の一方で、再起を促す指摘も寄せられた。同氏は、長年視聴を続ける支持者らとの交流を通じ、精神的な動揺を落ち着かせた。
最終的に同氏は、支持者からの慰めや対話による心境の変化を理由に、引退宣言を撤回し活動継続の意思を表明した。今回の事案は、ネット上での安易な投資行為が招く個人財務の破綻リスクと、配信者と視聴者の交流が持つ精神的な影響力を改めて浮き彫りにした。